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記事公開日:2023.11.10
プレスリリース
7.5 TeVまでの宇宙線電子のエネルギースペクトル測定に成功: 地球近傍の宇宙線加速源の可能性を示唆
CALETは約7年間の観測データを基に、銀河宇宙線の電子(+陽電子)のエネルギースペクトルを10GeVから7.5TeVの領域で高精度に観測し、1TeV領域でスペクトルが軟化することを確認しました。加えて、TeV領域でのスペクトルの検証により、近傍加速源の存… -
記事公開日:2023.06.13
プレスリリース
CALETは2015年10月から2021年5月の約6年間にわたり、太陽活動に伴う低エネルギー銀河宇宙線の陽子・電子成分の強度変動(宇宙線の太陽変調)を高精度に測定し、太陽変調の荷電依存性を明らかにしました。またこれらの観測結果を太陽変調の理論モデルで… -
記事公開日:2023.05.09
プレスリリース
銀河宇宙線ヘリウム高精度観測に成功 CALETは2015年8月から約7年間の観測データを用い、銀河宇宙線のヘリウムのエネルギースペクトルを250テラ電子ボルトまで高精度に測定し、30テラ電子ボルト以上の領域でエネルギースペクトル軟化の兆候を観測し… -
記事公開日:2022.12.20
プレスリリース
宇宙線が銀河系内を伝播する様子の高精度観測に成功 CALETは2015年8月から約7年間の観測を継続的かつ安定して行い、宇宙空間で二次的にしか生成されないホウ素(B)の8.4 GeV/n to 3.8 TeV/n領域の観測に成功し、炭素(C)との比(B/C)のTeV領域に及ぶ… -
記事公開日:2022.09.01
プレスリリース
50GeVから60TeVの宇宙線陽子スペクトルの高精度直接観測に成功し、10TeV領域でのスペクトル軟化を検出
50GeVから60TeVの宇宙線陽子スペクトルの高精度直接観測に成功、10TeV領域でのスペクトル軟化を検出 CALETは約6年間の観測データを基に、銀河宇宙線の主成分である陽子のエネルギースペクトル50GeVから60TeVの領域での高精度観測に成功し、10TeV領… -
記事公開日:2022.07.01
お知らせ
LIGO/VirgoのO3ランで観測された重力波源からのX,γ線放射の観測結果を発表
CALETによるLIGO/VirgoによってO3ランで観測された重力波源からのX,γ線観測の結果が、Astrophysical Journal誌で発表されました。この論文では、CALETに搭載されたガンマ線バーストモニターによる7 keVから20 MeV領域のX,ガンマ線観測の結果と、主要検… -
記事公開日:2022.04.18
プレスリリース
宇宙線の鉄・ニッケル成分の最高エネルギー領域に至るスペクトルを測定
ISSで5年間以上の定常観測を継続しているカロリメータ型検出器CALETは、核子あたり10ギガ電子ボルトから2.0テラ電子ボルトの広いエネルギー領域で、宇宙線中の鉄成分のスペクトルの高精度直接観測を行い、テラ電子ボルト領域に至るまでスペクトルの冪… -
記事公開日:2022.04.01
お知らせ
CALETの観測により、星の元素合成で生成される最も重い元素であるニッケルスペクトルの観測に成功
CALETの約5.5年間の観測データを解析して、これまで観測がほとんど行われていなかった宇宙線中のニッケル成分について、核子あたり8.8ギガ電子ボルトから240ギガ電子ボルトのエネルギースペクトルの観測結果をPhysical Review Letters に発表しました… -
記事公開日:2022.03.07
お知らせ
放射線帯に捕捉されたMeV電子の急激な減少が観測されたタイミングにおいて、EMICと共鳴したMeV電子が大気へ落とされるREP現象を観測
米国の放射帯嵐探査機(Van Allen Probes)との同時観測データの解析により、放射線帯に捕捉されたMeV電子の急激な減少が観測されたタイミングにおいて、EMICと共鳴したMeV電子が大気へ落とされるREP現象がISSで共役観測され、さらに磁気圏の外へM… -
記事公開日:2021.06.16
お知らせ
CALETの観測により、テラ電子ボルト領域に至る鉄スペクトルの観測に成功
CALET は約4.5年間の観測データを基に、核子あたり10GeV から 2.0TeV までの鉄核のエネルギースペクトルの観測結果を Physical Review Letters に発表しました。この結果は、高エネルギー領域における最も高精度な観測結果であり、陽子や炭素・酸素な… -
記事公開日:2021.01.14
プレスリリース
CALETの観測により、テラ電子ボルト領域に至る炭素・酸素スペクトルの硬化を高精度に検出
CALET は約4年間の観測データを基に、核子あたり 10GeV から 2.2TeV までの炭素・酸素スペクトルの観測結果を Physical Review Letters 発表しました。この結果は、これまで数種類の機器によって別々に観測されていたエネルギー領域を、 CALET によっ… -
記事公開日:2020.09.04
プレスリリース
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟とジオスペース探査衛星「あらせ」で の観測により、「電子の豪雨」現象の原因を解明
CALET の観測成果により、国立極地研究所、早稲田大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、茨城工業高等専門学校、名古屋大学、京都大学、金沢大学、電気通信大学などの研究者で構成される研究グループは、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された複数の… -
記事公開日:2019.12.26
プレスリリース
国際宇宙ステーション・「きぼう」搭載の船外実験装置 SEDA-AP、MAXI、CALET の連携により「電子の集中豪雨」による被ばく線量を測定 ー将来の宇宙天気予報に向けた基礎データを取得し、Space Weather 誌に論文を発表しました。これに対応して、国立極… -
記事公開日:2019.12.15
お知らせ
CALETは、2015年8月に国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の船外実験プラットフォームの9番ポートに搭載されて以来、4年以上にわたって順調に観測を実施しています。その活動を共有することを目的に、これまでにCALETプロジェクトに貢献していた… -
記事公開日:2019.05.13
プレスリリース
宇宙線の直接観測により、テラ電子ボルト領域に至る漸次的な陽子スペクトル硬化を高精度に検出
CALETは約3.5年間の観測データを基に、50GeVから10TeVまでの陽子スペクトルの観測結果を Physical Review Letters 発表しました。なおこの論文は、宇宙空間での直接観測で、世界で初めて単一測定器による陽子スペクトルの変化(硬化)の観測に成功し、… -
記事公開日:2018.10.31
お知らせ
2015年10月13日から科学観測を開始したCALETは継続的に観測を続け、 2018年10月12日にて3年を経過した。図に示すように、この3年間 安定して観測時間を蓄積している。検出器には、経年劣化の兆候が 全く見られず、5年間以上の軌道上観測データの取… -
記事公開日:2018.07.27
お知らせ
CALETがISS R&D Conference において、”2018 ISS Award for Compelling Results”を受賞しました
日米のみならず、イタリアを含む国際協力で、ISSから他では得られない高精度なデータを取得し、宇宙物理学の発展に大きく貢献したことが評価され受賞しました。 JAXA Webページ -
記事公開日:2018.06.27
プレスリリース
2年間のデータ蓄積により観測領域を拡張、4.8テラ電子ボルトまでの高精度電子識別に成功
CALETは2年間の観測データを基に、解析の更新により統計精度と観測領域を拡張し、 Physical Review Letters 誌に新しい電子観測結果を発表しました。これに対応して、 早稲田大学、JAXAから、以下の通りプレスリリースが行われました。 JAXAリリ… -
記事公開日:2018.06.05
お知らせ
話題「CALETが開始した高エネルギー宇宙の新たな探求」 日本物理学会誌(日本物理学会Webページ) 会誌表紙には国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」に搭載されたCALETの写真が掲載されています。 -
記事公開日:2017.11.02
プレスリリース
CALETは3テラ電子ボルトまでの宇宙線電子の高精度エネルギースペクトル測定に成功し、 Physical Review Letters 誌にて発表しました。これに対応して、 早稲田大学、JAXAから、以下の通りプレスリリースが行われました。 JAXAプレスリリース … -
記事公開日:2015.08.25
マルチメディア
ISSのロボットアーム(SSRMS)によって「こうのとり」5号機が把持されました。
CALETがISSに到着、動画がアップされています。ISSでキャッチするのは油井さん、NASA側のリードCAPCOM(通信担当)は若田さん、クルーの立場で安全性の確認テスト(FCIT)を行うのが星出さんです。
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記事公開日:2015.08.07
マルチメディア
Space Navi@Kibo 宇宙線を観測する実験装置「CALET」の魅力に迫る!
宇宙飛行士の油井さんの熱い紹介から始まります。7分くらいから鳥居先生が登場。CALETでの実験の詳細が説明されています。 -
記事公開日:2015.07.29
お知らせ
8/19 CALET こうのとり(HTV5)とともに打ち上げ
早稲田大学を中心とする研究チームとJAXAが製作したCALET を搭載した「こうのとり5号機(HTV5)」の打ち上げが成功!
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記事公開日:2015.07.16
マルチメディア
動画でCALET プロジェクトをご紹介します。ガンマ線観測装置, 暗黒物質, 宇宙線, 高エネルギー電子, 実験装置などのキーワードも。
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記事公開日:2015.07.16
お知らせ
JAXAホームページでもCALETを解説、動画でわかりやすくご紹介。
8/16こうのとり5号機(HTV5)打ち上げライブ中継もご覧いただけます。 -
記事公開日:2015.07.16
国際共同研究チーム
ルイジアナ州立大学、セントルイス ワシントン大学、デンバー大学、ゴダード宇宙飛行センターが参加。
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記事公開日:2015.07.16
国際共同研究チーム
シエナ大学、ピサ大学、フィレンツェ大学、フローレンス大学、IFAC / CNR(フィレンツェ)、パドヴァ大学、Roma第二大学(トル ヴェルガータ)が参加。
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記事公開日:2015.07.14
CALETとは
CALET – CALorimetric Electron Telescope (カロリメータ型宇宙電子線望遠鏡) » 早稲田大学発表へのリンク » JAXA発表へのリンク CALETとは、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験モジュール「きぼう」の船外実験プ…