ホーム プレスリリース 宇宙線の直接観測により、テラ電子ボルト領域に至る漸次的な陽子スペクトル硬化を高精度に検出

宇宙線の直接観測により、テラ電子ボルト領域に至る漸次的な陽子スペクトル硬化を高精度に検出

記事公開日:2019.05.13

CALETは約3.5年間の観測データを基に、50GeVから10TeVまでの陽子スペクトルの観測結果を Physical Review Letters 発表しました。なおこの論文は、宇宙空間での直接観測で、世界で初めて単一測定器による陽子スペクトルの変化(硬化)の観測に成功し、特に重要な論文に与えられる Editors's Suggestion に選ばれました。これに対応して、早稲田大学、JAXA から、以下の通りプレスリリースが行われました。

JAXAリリース
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/190513_calet.html

早稲田大学リリース
https://www.waseda.jp/top/news/64883